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『左右のバランスいいトレーニング、リラクゼーション、マッサージができる他にないマシンです』
小嶋敬二 インタビュー 2008年7月9日(火)エンビロンズ東京

1周の距離は競技場によって違うので、レースごとに何週走るかは違いますが、約2000mの距離を自転車で走り、一番早い人が勝ちという競技です。レース自体は、1日1レース3分程度で、その3分間の中で人間関係や心理状態などによって、スパートをかけるタイミングなどの駆け引きをして走ります。
1開催は4日間(開催によって異なります)で、初日から予選が始まり最終日が決勝です。出場する開催は月に2、3回あり、年間を通して毎月ありますので特にオフというものは無いです。
そうですね。定期的に期間が空くわけではないので、うまく練習時間を作る事は確かに難しいです。年に数回、目標にする大きな開催があります。それに合わせ調整しますが、直近に別の開催が入る事もあります。どんな状況でも成績が悪くなるとファンに対しても良くないので、目標のレースで最高のパフォーマンスを出せるようにします。
左右のバランスや腹筋と背筋のバランスと、部位としては腹筋と背筋と臀部の筋肉が重要ですね。上半身が安定していないと力が足に伝わらず体が起きてしまい、空気抵抗が増えてスピードにうまく乗らなくなります。脚はダッシュする時に使いますが、スピードを維持する時には腹筋と背筋がしっかりしていないと回転運動がブレてしまいす。自転車に力をうまく伝えることが大切なので筋肉の太さより、体の芯がしっかりしているかどうかも重要になってきます。競輪ではハンドルを切るというより、体重移動で曲がっていくので強い選手ほど速いスピードの時、腕はほとんど使わず手はハンドルへ添えるだけになりますから。


2007年8月のレースで、落車した事によって肩甲骨(左側)を折ってしまいました。その時に古くからの友人に、パワープレートというものがあるから試してみては?と言われたことが導入のきっかけですね。
僕のように片方の肩を動かせない状態で無理にトレーニングをしてしまうと、左右のバランスが悪くなり、まっすぐ走れなくなってしまいます。3次元振動のマシンであるパワープレートは、左右バランスよくトレーニングできるので、変な癖が付く事もなくトレーニングができました。

入院した8月、年末のKEIRINグランプリ(GP)という競輪界最高峰のレースに出場が決定していましたが、グランプリには絶対間に合わない!と、周りには言われていました。
しっかり休養して10月からトレーニングを再開したのですが、復帰後11月のレースで決勝に進み、12月の全日本選抜競輪(G1)も決勝に進みました。全日本選抜選手権は超一流の選手でも決勝に乗る事は難しいのに、何で3ヶ月も休んで?という話になってきました。そして年末のKEIRINグランプリでは準優勝。こうなると小嶋には、何かあるな?怪しいと(笑)。怪我をしても短期間で第一線に復帰できた事で、パワープレートについて聞いてくる選手も多く、興味を持っていましたよ。
怪我をきちんと治してから、バランスを意識してトレーニングをすれば早期復帰ができる事を示せたと思います。今では、競輪界にもパワープレートが浸透しつつあります。
確かに難しいです。200キロのベンチプレスができる!といった見た目の凄さが無いので。「とにかくいいものだから、乗ってみな!」の一言に尽きます。乗れば効いているのが瞬時に分かるので。
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