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- 医療機関の声 高輪メディカルクリニック院長 久保 明インタビュー(1/2)

手軽に効果的な運動効果が得られる振動加速度マシン「パワープレート」は、2007年に日本での販売を開始してからスポーツクラブや病院、老人ホームなど様々なところで活用されている。
4月下旬に新クリニックをオープンするにあたり、パワープレートを導入する高輪メディカルクリニックの久保院長とパワープレートの日本総代理店であるプロティア・ジャパンの戸澤社長にパワープレートの魅力や今後の展望などについて対談していただいた。

振動加速度マシンのパワープレートは、筋力トレーニング、ストレッチ、リラクゼーションを1台で行うことができる。本格的な三次元の振動が体内機能を効果的に活性化し、身体能力を高めることが最大の特徴で、ジムでの1時間の運動量と同じ負荷を15分で体にかけることができ、手軽に効率よく効果を得ることができる夢のようなマシンだ。日本ではサッカーの鹿島アントラーズがいち早く導入した。
今回、パワープレートを導入する久保院長は、東海大学医学部抗加齢ドック教授、厚生労働省薬事・食品衛生審議会専門委員でもある。1979年慶應義塾大学医学部を卒業し、88年米国ワシントン州立大学医学部動脈硬化研究部門留学。東京都済生会中央病院内科副医長を経て「高輪メディカルクリニック」を96年に設立し院長に就任。「健康寿命ドック」などによるアンチエイジング医学の確立と、メタボリック症候群、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病における統合診療を二本柱としている。

久保私共の基本コンセプトはエイジング(加齢)対策が中心です。トータルにエイジングをチェックしてケアしようということです。チェックをしないでアンチエイジングというのも、ケアだけというのも問題があります。ですから、チェックとケアの両方をやるというのが私達が12年間やってきた結論です。チェックに関しては特殊な健康寿命ドックを行っています。東海大学では抗加齢ドックを開発しました。ケアに関しては栄養やサプリメントのカウンセリング、運動療法などです。
運動について考えると、人にやってもらうパッシブなものと気功や太極拳などといったアクティブなものがあると思います。運動療法というと常にアクティブなもので、自分から動かなくてはいけないというイメージが非常に強いと思いますが、パワープレートはパッシブな運動療法という今までにまったくなかった分野のツールです。それが導入を決めた最大の理由です。約1万5千人の運動療法のデータもありますが、従来の運動療法とは違うアプローチができるのがパワープレートだと考えています。

戸澤血管の再生が一番早いですね。九州のある病院のデータでも明らかになっています。
久保それが運動療法としてのパワープレートの意味です。医学としての意味はデータによる検証をどうやって立てるか、血流がよくなるというのを医学的に確かめるにはどういう方法論があるのかということです。筋肉量の分布などはDXAを用いることで全身の筋肉量が見られますから、筋肉の変化もわかります。メタボの内臓脂肪なども使用前後で見れば当然わかります。ですから、データベースでの検証の方法論をクリニックという医療施設で、戸澤社長のアイデアや実践力と共にやっていこうというのが今回パワープレートを導入したもう一つの理由です。運動療法と医学的データの検証という二つの大きな目的があります。
戸澤久保先生は運動療法の臨床データはすでにお持ちになっているので、今回さらに新たにパワープレートも含めて検証するということです。アメリカやロシアの宇宙飛行士の身体能力回復にも使用されているパワープレートの効用は、アメリカのデータを見ると、骨、筋力、血管、神経、成長ホルモン、皮膚の再生に優れ、老化抑制、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防、脊髄損傷などの身体障害のリハビリ、腰痛、骨粗しょう症予防、糖尿病予防など、たくさんあります。
私共としても確かにアメリカの医学的に素晴らしいデータがたくさんありますが、日本人はアメリカ人とは違いますので、日本できちんとしたエビデンスが出ると日本人の信頼度が高まると考えています。
臨床的に総括して最終的に納得できるものが欲しいのです。久保先生の健康寿命ドックとパワープレートを活用することによって、素晴らしいデータが出るのではないかと思っています。
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